閑話休題
がんセンターの問診票で、今までになかった質問項目があった。普通に聞かれる生年月日や生まれた場所以外に『10才(小学生の頃、だったかもしれない)の時、住んでいた場所は?』というもの。がんセンターでは成長期の生活環境を問題視しているのだ、と推測…
闘病中は友人達から沢山の温かい言葉を頂いた。元気の出るDVDや様々な保湿クリームを送ってくれたり。待合室で友人からのLINEを見ながら泣いたり笑ったりしていた。またそうなって初めて、実は妻が5年前に乳がんだった、父が食道ガンで、自分も10年前に大腸…
私は外科→放射線科へと移った。外科は手術、放射線科は放射線治療を薦めるのは当然で、そこを踏まえてそれぞれの意見を聞き、自分なりに判断しなければならなかった。外科に放射線治療について聞いても良いことを言うはずがない、逆もまたしかり。 欧米には…
著名人がガンで亡くなるたびに、メディアでは「みんな検診を受けましょう!」というフレーズで締めくくられる。そのたびに私は、「そりゃそうだけど、そのへんの人間ドックでガンが見つかる人はラッキーだよ」と思っている。 私の場合は2016年12月に本格的に…
この闘病記の始まりは約1年半前に起こったことです。そこから現在までのことを備忘録も兼ねて書いていこうと、ブログを始めました。その時何が起こったか、どんな気持ちだったか、どんな対処をしたか。日記や手帳を見ながら、つらつら書いていこうと思って…